最初は、「夢をかなえるゾウ」を読んで、してみたコンビニ募金です。
金額はたしか300円くらい。
ガネーシャ(画像はパブリックドメイン)
それまでも学校や職場でカンパとか回ってくると
人並みにはしてました。
でも、どっちかというと頼まれてやっていただけで
自分からすすんで、人を喜ばせようと思って寄付したのは
「夢をかなえるゾウ」に啓発されたコンビニ募金からです。
あのときは、店員さんが明るい声で「ありがとうございます」と言ってくれて
本当に気持ちが良かったこと、嬉しかったことを覚えています。
「夢をかなえるゾウ」にある寄付のすすめ
後に米国の石油王となるロックフェラーは、若い頃から収入の1/10を寄付していたそうです。
そのことがロックフェラーをお金持ちにしたとゾウ(「ガネーシャ」というゾウの鼻を持ったインドの神様)は言っています。
「ええか?お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。
せやからお金持ちに『なる』んは、みんなをめっちゃ喜ばせたい思てるやつやねん。
(中略)
世の中の人を喜ばせたいっちゅう気持を素直に大きくしていくことが大事やねん。
そやから寄付すんねん。
自分はとにかく人を喜ばせたいし、助けたい。そういう人間になることや」
(「夢をかなえるゾウ」水野敬也著 p.40より引用)
そんなわけで、ガネーシャは主人公にお釣をコンビニに募金することを、人生の夢をかなえるための課題の1つとするのです。
「情けは人のためならず」の意味
昔、大学受験していたときに現国の問題に出てきた話なので
細かいところはあやふやですが、
「情けは人のためならず」という諺についてのお話です。
「情けは人のためならず」というのは
情けは他人のためではない、自分のためだ
(他人に情けをかけておけば、後になって自分の利益になる)
みたいな意味に使われることが多いですが
それは元々の意味ではない、ということです。
もちろん、
他人に情けをかけるのは、その人にためにならないので止めておけ、と
いう意味でもありません。
「情けは人のためならず」の本来の意味というのは
情けをかける行為は人間なら当然するもので、
誰それのためというように利害を考えてするものではない
というものだそうです。
私の寄付も、本来の意味での「情けは人のためならず」を
実践するものとしたいと思っています。
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